いわゆる基準Bについて

「食品の営業規制に関する検討会」において検討されてきた、営業届出制度、参酌すべき施設の基準、営業許可制度の見直し等について取りまとめた「食品衛生管理に関する技術検討会政省令に規定する事項の検討結果とりまとめ案」に関するパブリックコメントの募集が開始された。


いよいよ、いわゆる基準Bといわれている制度について、50人未満の企業を対象とする要件が確定しようとしている。


しかし、この条件も含むいわゆる基準Bについて、事業者視点・消費者視点で前々から疑問を感じていることを述べてきた。


国際的な視点で考えても、やはり説明できるものか甚だ疑問である。

例えば、装置産業型の食品事業者は格段にレベルが高い衛生性を確保しているところがあるが、その一方で省人化が図られいわゆる基準Bの取扱い範囲に入ることになってしまう。

やはり、Codex HACCPを目指した衛生管理の向上を、丁寧に指導できる人材の確保や場の提供が強く望まれる。


ちなみに、パブコメの締切りは4月5日である。

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