我々は毎日のようにAIやディープ・ラーニング、ブロックチェーンにIoTなど、さまざまな最新技術の情報に触れている。 そのたびに食品産業への展開を思い描くのだが、まだまだ低利益率の業界への浸透は遅い。
一方で、ヒトの必須行為であるところの「食べること」を支える食品衛生はやはりヒトで成り立つと思う。 その食品衛生についてレベルを維持・向上させるために、管理手法やフレームワークとしてHACCPやHARPCなどが生み出されてきた訳だが、たとい設備装置型の食品メーカーであっても、兎にも角にも関わっている従業員の意識変革が重要だと思う。
さらには、教育の定着度を計測し、改善を図るようないわば検証活動において、平面的な改善ではレベルは上がらない。 スパイラルアップして改善されていくような仕組みづくりに、今後も携わっていきたい。
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