食品産業への展開を思い描く

我々は毎日のようにAIやディープ・ラーニング、ブロックチェーンにIoTなど、さまざまな最新技術の情報に触れている。 そのたびに食品産業への展開を思い描くのだが、まだまだ低利益率の業界への浸透は遅い。

一方で、ヒトの必須行為であるところの「食べること」を支える食品衛生はやはりヒトで成り立つと思う。 その食品衛生についてレベルを維持・向上させるために、管理手法やフレームワークとしてHACCPやHARPCなどが生み出されてきた訳だが、たとい設備装置型の食品メーカーであっても、兎にも角にも関わっている従業員の意識変革が重要だと思う。

さらには、教育の定着度を計測し、改善を図るようないわば検証活動において、平面的な改善ではレベルは上がらない。 スパイラルアップして改善されていくような仕組みづくりに、今後も携わっていきたい。

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GFSI(グローバル食品安全イニシアティブ)の世界大会に久しぶり参加。ブロックチェーンやディープ・ラーニングといった最新技術を、食品安全分野にも導入するための取組が少しずつ話題に上っていた。 「食の安心」とは消費者の心情が平静で納得されている状態と考える。一方で「食の信頼」は、単なる「食の安心」だけではない。ましてや、認証やマークを介して伝えるものはほんの一部分である。 やはり、科学的根拠に立脚し

日本の食品安全行

この3月にFSSC22000を主題としたセミナーを主催する。 先だって改定4版が出たばかりであるが、一方で5版の改定に向けて討議が進んでおり、その概要を解説して頂くことにしている。 ところで数年ぶりであるが、国際的な食品安全の業界団体であるGFSIの国際会議に参加予定で、最新の食品安全における課題や取組についての情報を収集してこようと思っている。 日本の食品安全行政は、どちらかといえば何か事件事故

今年をふりかえって

今年もあっという間の一年だった。 食品衛生法が15年ぶりに改正し、食品安全行政においていろいろな点で大きく変化することになる。 来年早々には新たな取組として、服部栄養専門学校と共催で「調理」の場面におけるHACCPの普及を行う予定である。 引き続き、科学的な説明をわかりやすい言葉で、絶え間なく行っていきたいと思う。

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