予防管理適格者 PCQI 養成研修
PCQIの資格取得に加えて、最新の衛生管理手法を学べます
FDA承認のカリキュラムに基づく日本語コース、日本初のWeb開催
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米国・食品安全強化法 FSMA103条「ヒト向け食品の予防コントロール」(Preventive Controls for Human Food, PCHF)で義務づけられた予防管理適格者 PCQI (Preventive Control Qualified Individual) 資格が取得できます
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国内初、日本語のVer2.0テキストでいち早く開催
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次世代型 HACCPといわれるHARPC(ハープシー)をわかりやすく習熟できます
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ISO 22000プリンシパル審査員資格の講師だから、HACCPやFSSC22000などとの差異が整理できます
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HACCPやISO22000、FSSC22000の構築支援で培った経験・ノウハウを活かし、わかりやすい解説を交えた研修を行います
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数多くの食品製造現場を知る経験豊富な講師がわかりやすく寄り添い指導します
コース概要
(Ver2.0対応)
1日目(9~18時)
序 文 FSPCAヒト用食品予防コントロール参加者コースの概要
第 1 章 ヒト用食品の予防コントロールに関する食品安全計画の概要
第 2 章 ヒト用食品に関する現行適正製造規範と前提条件プログラム
第 3 章 ヒト用食品における生物的食品安全ハザード
第 4 章 ヒト用食品における化学的、物理的、経済的動機に起因する食品安全ハザード
第 5 章 ヒト用食品の食品安全計画における開発準備段階
第 6 章 ヒト用食品のハザード分析
2日目(9~18時)
第 7 章 ヒト用食品の予防コントロールの決定
第 8 章 ヒト用食品のプロセス予防コントロール - パラメータおよび値、許容限界を含む
第 9 章 ヒト用食品のプロセス予防コントロール - モニタリングと是正措置
第10章 ヒト用食品のプロセス予防コントロール - 検証および記録管理
3日目(9~18時)
第11章 ヒト用食品の食物アレルゲン予防コントロール
第12章 ヒト用食品のサニテーション予防コントロール
第13章 ヒト用食品のサプライチェーン予防コントロール
第14章 ヒト用食品の安全計画の実施と管理
第15章 ヒト用食品のリコール計画
第16章 規則の概要 - ヒト用食品の現行適正製造規範、
ハザード分析およびリスクに基づく予防コントロール
※PCQI証書は登録後にダウンロードして入手頂けます
※上記の3日間連続して受講してください
※価格は予告なく変更する場合があります
実 績
今までの受講者数 654名
Web型 52回
対面型 30回(東京17、博多3、横浜2、札幌/神戸/新潟/青森/山梨/大阪/名古屋/島根 各1回)
受講された組織はこちら (公開を許可頂いた一部をご紹介します)
研修アンケート結果(2024年から現在までの抜粋)
講義のわかりやすさ
・経験の少ない参加者でも理解できる、丁寧でわかりやすい内容だった。
・テキストに沿いながら、具体的な事例やExcelを使った実習が役立った。
・法律や規格の難しい表現も噛み砕いて説明され、理解が進んだ。
・CodexとFDAの比較、ISO 22000やFSSC 22000との違いも具体的に理解できた。
・実務経験や裏話を交えた説明が参考になり、集中して学べた。
演習・実習
・演習が多く取り入れられていて、理解が深まった。
・予防コントロール表の作成演習は、自社に応用できて有益だった。
・グループワークやディスカッションで多様な視点に触れ、新しい気づきが得られた。
・実際に文書を作成する体験ができ、現場に近い実践的な学びになった。
学び・成果
・FDA向け予防管理や食品防御(特に脆弱性評価)、査察対応の知識を得られた。
・自社の認証制度との違いや、今後必要となる対応を理解できた。
・輸出や監査業務にすぐ活かせる知識を得られた。
・日本と海外の違いや、自分の知識不足を痛感し、学習意欲が高まった。
講義の雰囲気
・雑談や余談も参考になり、和やかで受けやすい雰囲気だった。
・飽きずに集中でき、時間が過ぎるのが早く感じられた。
・緊張感のある質疑応答も良い刺激になった。
・今までで一番面白い研修だった。
開催予定
Web型
・2025年10月29日~10月31日(満席締切)
・2025年11月26日~11月28日(満席締切)
・2025年12月22日~12月24日
・2026年 1月19日~ 1月21日
・2026年 2月18日~ 2月20日
・2026年 3月16日~ 3月18日
お申込は御希望の日程をクリックしてください
集合型 開催未定
受講料
3日間通し 139,700円(税込)
※テキスト送料込、証書発行費込
お一人様あたり
- 受講料内訳(税抜) :127,000円
- 消費税10% : 12,700円
※振込手数料はご負担のほどよろしくお願いします
※弊センターはインボイス制度の免税事業者のため、インボイス対応の領収書を発行致しません
※御見積書、請求書の発行対応は致しません
※振込明細書をもって領収書に代えさせて頂きます
※上記の料金は、お一人様あたりの価格です
※全カリキュラム終了後、FSPCAのPCQI 証明書が発行されます
(各自、指定されているサイトからダウンロードしてください)
※一般社団法人食品科学技術機構との共催
※コンサルタントや教育研修機関など、同業者様からの申込みはお断りさせて頂いております
誤って申込・振込された際には、振込手数料を差し引いた金額を返金致します
※Web型は最大15名の受付で締切ります
※テキストの発送後はキャンセルを受付けません
その際は、別の開催日を受講頂くようお願いします
対象者
・対米輸出企業の品質管理や食品安全チームの方
・食品輸出業でサプライヤー管理を行っている方
・FDA査察対応の担当者
・最新の食品安全管理手法 HARPC(ハープシー )を学ばれたい方
テキスト
・ご入金の確認後、テキストを送付致します
※テキストをご指定頂いたご住所宛に送付致します
お申込の際に入力頂いたご住所と送付先が異なる場合、お問合ページからご連絡ください
また、ご依頼は開催1週間前に締切ります
※離島へは通常より日数(3日~)が掛かりますので余裕を持ってお申込/ご入金ください
※天候・交通事情の影響で多くの日数がかかる場合があります
※海外への配送は実費のご負担をお願いしております
受講の際
規定により受講している様子を録画致します
グループ演習があるため、カメラ、マイク付きパソコンで受講してください
Web型を受講される際
※ご用意いただくもの
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受講者様1名に対し1台のパソコン
(スマートフォン・タブレットのご使用はご遠慮頂いております) -
安定して接続可能なインターネット環境
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ビデオ通話が可能なマイク、Webカメラ、スピーカー
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使用するWeb会議システム:zoom
(アプリの使用を推奨しますが、ブラウザでも参加可能です) -
推奨OS:Windows 10 以上、MacOS 10.13 以上
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推奨ブラウザ:いずれのブラウザも最新バージョンを推奨します
Google Chrome(推奨)、Mozilla Firefox、Microsoft Edge、Apple Safari(MacOSのみ) -
推奨通信速度:1.0 Mbps (受信)以上、0.6 Mbps (送信)以上
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WiFi接続(無線LAN)も可能ですが、より安定した接続のために有線LAN接続を推奨します
WiFi接続の場合、データ使用量は環境によって異なりますが、1時間あたりおよそ600MBのデータ使用が見込まれることをご留意ください
※Zoomミーティングへの参加方法はリンク先の動画をご参照ください ミーティング参加方法 (外部リンク)
テスト接続の設定方法についてはこちらからご確認ください テスト接続の説明はこちら (外部リンク)
事前に下記よりテスト接続をお願いいたします テスト接続はこちら (外部リンク)
ご参考
※本研修は、社内教育として講師派遣が可能です
※ご要望に応じて、後日に食品安全計画の作成代行や査察対応のフォローも承ります
同時期に『食品防御適格者(FDQI)』の養成研修も受講されることをおすすめいたします。
食品防御と予防管理の両方の視点から包括的な食品安全管理体制を構築することで、より強固なリスク管理能力を獲得し、事業の安全性と信頼性を向上させるサポートを提供いたします。
HACCPにおけるハザード分析は、科学的根拠に基づいて実施することが求められます。
食品ごとに想定される微生物、化学物質、異物などのハザードを整理し、科学的かつ実践的なハザード分析を支援することを目的としています。
・ Codexおよび国内外のガイドラインに準拠
・ 食品群・製造工程別に分類された構成
HACCPプラン作成や教育訓練など、さまざまな場面でご活用いただける内容となっております。
※当データベースは情報提供を目的としたものであり、個々の事業所におけるハザード分析の正当性を保証するものではありません。活用にあたっては、必要に応じて一次情報(法令・ガイドライン・文献等)をご確認ください。
よくある質問(FAQ)
講師略歴
今城 敏(いまなりさとし)
食品安全技術センター 代表
一般社団法人食品科学技術機構 代表理事
新潟食料農業大学 客員教授
立命館大学 客員研究員
食品安全技術のエキスパートであり、特に微生物学的な品質保証が専門。
大手食品メーカーにて、微生物研究者や品質保証責任者として、食品微生物の検出・制御技術、殺菌工学に予測微生物学の知見を活かして、茶系飲料、缶コーヒー、レトルト食品などの加熱殺菌の条件設定やバリデーション、ボツリヌスなど想定される危害菌を用いてのチャレンジテストによる評価などを行う。
現在、HACCP責任者やPCQI予防管理適格者を多数養成する中で、しっかりとした科学的根拠の整備が重要と指導。
科学的根拠に則った食品安全の積み重ねと食の安全を担う人財づくりを通して、信頼の見える化をサポートしている。
また、日持向上となる処方の改善提案や、収益改善につながるような衛生管理の見直しといったアドバイスも行っている。
農林水産省 FCPアドバイザー、(一財)東京顕微鏡院 アドバイザー、ISO 22000 プリンシパル審査員(IRCA) など
カリキュラムのアップデート(Ver1.2 ⇒ Ver2.0)について
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今回、カリキュラムを運営しているFSPCA※からの方針
・これまでのVer1.2テキストによるカリキュラムは、2025年6月30日に終了致します
・2025年7月以降は、Ver2.0テキストにより運用することとなりました
・Ver2.0テキストは、2025年1月1日より解禁となります
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Ver2.0テキストについて(大きな変更点)
・FDAの最新の考え方に基づき、ハザードガイドに基づくハザード分析の章の更新
・各予防コントロールの章における検証および記録管理の構成要素のカバー範囲の再編成
・各予防コントロールの構成要素についてのより多くの事例の追加
・重複を減らすための章内の資料のスリム化 など
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Ver1.2テキストでトレーニングを受けたPCQIの資格について
・PCQIは新しいカリキュラムのコースを再受講する必要はありません
・FSPCAからは「更新されたカリキュラムを受講する利点として、直近で発行されたFDAの
ガイダンス情報を含む内容を学ぶことができ、FDAの最新の考え方に沿うことができるようになる」
と報告しています
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Ver2.0テキストによるPCQI養成研修の開催について
・現在、最新のVer2.0テキストによるカリキュラムのコース設計を準備しております
・弊センターでは、2025年1月22日開催回からVer2.0テキストで実施致します
・これまでの20時間以上の履修規程から、22時間以上に変更されています
※ FSPCA(Food Safety Preventive Controls Alliance, 食品安全予防管理同盟)とは
米国の食品安全強化法(FSMA)に基づき、食品業界全体の予防管理を推進するために2011年に設立された組織です。米国食品医薬品局(FDA)の資金提供を受け、イリノイ工科大学 食品安全・健康研究所(IIT IFSH)との連携のもと設立されました。
FSPCAの主な目的は、FSMAに基づく新しい予防的管理規則への対応を支援することです。特に中小企業を対象に、食品安全に関する技術情報や訓練プログラムを開発し、食品の生産段階での汚染防止を促進しています。