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食品トレーサビリティ規則とは

正式名称

目的

対象事業者は期限までに以下を整備する義務があります

  ✓ Critical Tracking Events(CTE)の記録

  ✓ Key Data Elements(KDE)の文書化

  ✓ Traceability Plan(計画書)の作成・保管

⏳完全施行まで残りわずか(2028年7月20日施行予定)

「まだ時間がある」と思っていても、システム導入・社内規程整備・訓練には時間を要します

今すぐ体制を固めてください

対象となる食品カテゴリー(Food Traceability List, FTL)

FDAが指定する「Food Traceability List(FTL)」に掲載された高リスク食品と、その形態を保持したまま原材料として使用される食品が対象

代表的なカテゴリー(例)

  • チーズ(Cheeses, other than hard cheeses)
    フレッシュチーズ、ソフトチーズなど

  • 殻付き卵(Shell eggs)

  • ナッツバター(Nut butters)

  • 生鮮果実・カットフルーツ(Fresh-cut fruits, certain fresh fruits)

  • 葉物野菜・新鮮ハーブ(Leafy greens, fresh herbs)

  • トマト、メロン、その他一部青果(Tomatoes, melons, some fresh produce)

  • 一部の調理済み惣菜サラダ(Ready-to-eat deli salads)

  • 魚介類の一部(Certain finfish, crustaceans, molluscan shellfish など)

判定フロー.png

業種別・製品タイプ別の判定例

(画像はクリックで拡大可)

日本企業への影響:代表的な事例

調味料メーカー(醤油・タレ・ドレッシング等)

  • 調味料そのものは、現時点ではFTLに入らないケースが多い

  • しかし、以下の場合はFTRとの関係を検討する必要があります。

    • FTL対象の原材料(例:生鮮ハーブ、生鮮青果)を形態を保ったまま使用する場合

    • FTL対象食品を原料とする冷蔵惣菜・サラダ等も同一工場で製造している場合

  • 実務上のポイント

    • 原料ロット別の混合履歴と製品ロットの紐づけ
          (既存のトレーサビリティをFTR仕様にマッピング)

    • 顧客(小売・外食チェーン)がFTR同等のロット追跡情報を要求するケースに備えた記録設計

水産品(鮭・タコ・エビなど)

  • FTL対象となる魚種・製品カテゴリーの確認(生鮮、冷凍、生食用、調理済みなど)

  • 初受領者(first receiver)、加工業者、輸出業者ごとに、どのCTEをどこで記録するかを整理

  • 既存のロット管理(漁獲ロット、養殖池ロット等)をFTRの「Traceability lot code」に接続する設計が重要

青果(生鮮・カットフルーツ・葉物野菜)

  • 多くの葉物野菜、カットフルーツ、トマト、メロン等はFTL対象

  • 圃場ロット(畝、ブロック)、収穫日、プレクーリング、選別・洗浄、カット、包装、出荷までのCTEを明確化

  • 日本国内の産地・選果場・カット工場から米国輸入業者まで、一貫したロットコード体系の構築が課題

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