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【News】

当センター代表が代表理事を務める一般社団法人食品科学技術機構は、農林水産省「令和6年度 農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業」の一環として、「食品産業の国際競争力強化緊急対策事業(食品安全マネジメント導入推進支援)」に1月23日付けで採択されました。​

本事業を通じて、食品安全マネジメントの導入を推進し、国際基準に基づいた品質管理体制の強化を図ることで、日本産食品の輸出拡大に貢献することを目的としており、当センターもこの活動に協力して参ります。

Seminar flyer 2025.02.27

カリキュラムのアップデート(Ver1.2 ⇒ Ver2.0)について

今回、カリキュラムを運営しているFSPCA※からの方針

 ・これまでのVer1.2テキストによるカリキュラムは、2025年6月30日に終了致します

 ・2025年7月以降は、Ver2.0テキストにより運用することとなりました

 ・Ver2.0テキストは、2025年1月1日より解禁となります

Ver2.0テキストについて(大きな変更点)
 ・FDAの最新の考え方に基づき、ハザードガイドに基づくハザード分析の章の更新

 ・各予防コントロールの章における検証および記録管理の構成要素のカバー範囲の再編成

 ・各予防コントロールの構成要素についてのより多くの事例の追加

 ・重複を減らすための章内の資料のスリム化 など

Ver1.2テキストでトレーニングを受けたPCQIの資格について

 ・PCQIは新しいカリキュラムのコースを再受講する必要はありません
 ・FSPCAからは「更新されたカリキュラムを受講する利点として、直近で発行されたFDAの

  ガイダンス情報を含む内容を学ぶことができ、FDAの最新の考え方に沿うことができるようになる」 

  と報告しています

Ver2.0テキストによるPCQI養成研修の開催について

 ・現在、最新のVer2.0テキストによるカリキュラムのコース設計を準備しております

 ・弊センターでは、2025年1月22日開催回からVer2.0テキストで実施致します

​ ・これまでの20時間以上の履修規程から、22時間以上に変更されています

※ FSPCA(Food Safety Preventive Controls Alliance, 食品安全予防管理同盟)とは   

米国の食品安全強化法(FSMA)に基づき、食品業界全体の予防管理を推進するために2011年に設立された組織です。米国食品医薬品局(FDA)の資金提供を受け、イリノイ工科大学 食品安全・健康研究所(IIT IFSH)との連携のもと設立されました。

FSPCAの主な目的は、FSMAに基づく新しい予防的管理規則への対応を支援することです。特に中小企業を対象に、食品安全に関する技術情報や訓練プログラムを開発し、食品の生産段階での汚染防止を促進しています。

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