約6年前にFacebookのノートに書いた記事ですが、ぜひご一読頂きたいと思い、リンク先を紹介します。 https://goo.gl/iFQRY4
タイトルは「RTE(Ready-to-Eat)食品とリステリア菌(Listeria monocytogenes)」で、つまりは「そのまま食べられる食材・食品における環境由来食中毒菌をどう考えるか」といったところです。
ご存知のとおり、予防管理適格者(PCQI)の養成に注力しており、私がお教えした137名の方々が活躍されています。
米国 FDAは、食品安全強化法FSMAの中で、食品安全管理手法HARPC(ハープシー)を確実に実施し、記録をレビューするために、PCQIが必須としています。
次世代型HACCPと言われるHARPCにおいて、強化された部分の一つとして、先に述べたRTE食品における環境からの微生物汚染を、如何に計画的に排除するかを挙げています。
そのため、例えば充填や包装などの環境において、代表的なリステリア菌などについて、サニテーションを計画化し予防管理を行うよう求めています。
HACCPでは不十分だったポイントを強化する意味でも、こういった視点での強化をお勧めします。
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