外食産業や大量調理施設などは、メニューが多い・人手がいない等の理由から、厚労省としてはHACCPに取り組むのは難しいと整理されている。 一方で、食中毒事故の発生リスクが高いことは明らかである。
すでにFSSC 22000など食品安全認証を取得しているホテルやレストランの厨房施設もある。ということは、この業界の方々が「HACCPができない」と述べているのか疑問が残る。
行政として「HACCPの考えを取り入れた衛生管理」(いわゆる基準B)に区分けされるとみられる外食産業や大量調理施設などの方々にこそ、世界的な食品衛生管理手法Codex HACCPを習熟できる場の設定が必要ではないだろうか。
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