今週は福岡県久留米市にて、食品メーカーを中心としたHACCPに取り組むための演習を含む講習会の講師を務めた。 HACCPは単なる食品衛生管理手法ではない。 単なる衛生管理の指導だけに留まらず、 ・製造時に行われる温度・時間条件設定の根拠 ・口伝えではなく明確なルールの定着...

今週は、十和田市からの依頼で、市内の食品事業者にHACCPの概論を解説した。 また、HACCPに取り組むにあたって作成が求められる計画書までの一連の書類作成のポイントを、食品製造の動画を用いながら解説を行った。 さまざまな品目に携わっている聴講者に対して、いつものように対話...

6月7日に第196回通常国会にて議案「食品衛生法等の一部を改正する法律案」が可決され、HACCP制度がスタートします。 まだ厚労省からは法律運用上の手順や指針について、具体的に示されていませんが、これでHACCP制度の施行を待つばかりです。...

今通常国会での審議を待っている 。 3/13に国会に提出されたあと、4/13に参議院を通過したが、未だに衆議院での審議に入っていない様子。 一方で、会期延長が無ければ、6/21には閉会することから、残り約3週間を切りました。...

今週は、予防管理適格者PCQIの養成のため講師を務めました。 次世代型HACCPと呼ばれるHARPCを解説するたびに、この考え方がHACCPに比べて、より現場的な管理手法であると感じます。 ところで、国内においてはHACCP制度化（義務化）にむけた法律の可決されるのを待って...

国際的な食品衛生管理手法HACCPの目的のひとつとして、喫食者の健康上の安全確保が挙げられる。 当然ながら、生物的ハザードとしては食中毒菌が最優先課題となるのだが、総じて食品事業者の衛生レベルは高い。 そのため、食中毒菌よりも腐敗・変敗に繋がるような微生物のコントロールに悩...

大分県庁にて、6次産業化担当の方々にむけた講習会に登壇しました。 HACCP制度化を踏まえて、いかに「食の安全」の見える化を図り、信頼を訴求できるかヒントとなるものをお伝えしてきました。 「信頼の見える化」は今後の鍵となるコンセプトだと思います。

3日間のHACCP責任者養成研修では、基礎的な解説とともにHACCPシステム構築までの進め方を解説している。 更に、オリジナルのメニューや特化した内容として、 ・食品工場の製造動画を複数使っての演習 ・受講者との対話形式による理解度向上スタイル ・手順11「検証」の集中講義...

先週は、定例のHACCP責任者要請研修の講師を3日間務めました。 今回、食品製造加工メーカーはもとより、容器資材メーカー、食品関連機器メーカー、農産加工業者、ソフトウェアメーカーといったHACCPに直接的に関係しないような方々が多く参加され、その関心の高さに驚いています。...

新潟県主催、ジェトロ新潟後援のセミナーに登壇した。 ここ最近、HACCPに関する講師が多かった中で、米国食品安全強化法FSMAおよびFDA査察対応といったテーマを頂いた。 ジェトロを中心として、いろいろな資料が存在するが、改めて網羅的にまとめ直すいい機会となった。PCQI養...